鶴のひと声日記（＾－＾）

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昭和４０年代前半。
特撮映画の怪獣が擬人化し始め軟弱化してきたのを、原点に戻そうと企画されたフランケンシュタインシリーズ２作のビデオ。




フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)　昭和４０年公開

東宝とベネディクト・プロが提携した初の日米合作怪獣映画。
「キングコング」に続いて、アメリカを代表するモンスター、「フランケンシュタインの怪物」が題材に選ばれ、20メートルの巨人として登場。地底怪獣バラゴンと一騎打ちする。
私がこの映画を始めて見たのは、またしてもプロ野球が雨で中止になった代役としてのテレビ番組でした。
あまり記憶に残っておらず、断片的に「さ迷い歩く手首」、「水野久美演ずる、李子の住むアパートに現れた巨大化したフランケン」、「燃える山中で戦うフランケンシュタインとバラゴン」という場面がわずかに記憶に残ってました。





フランケンシュタインの怪獣　「サンダ対ガイラ」　昭和41年公開

フランケンシュタイン対地底怪獣の姉妹編。
フランケンシュタインの細胞が２体の怪獣サンダとガイラに分裂し、兄弟同志で激突する。
前作に引き続いて、水野久美がフランケンシュタインと人間の接点役で登場している。
これは凄い映画でした。このビデオの購入で初めて見ることが出来たのですが、温厚なサンダと正反対で残忍な性格のガイラが羽田空港で人間をわしづかみにして食らうシーンは衝撃的でした(+o+)


どちらもホラー映画を思わせる伊福部　昭の重圧な音楽が映像を一層引き立たせてくれてます(^_^)v



どちらも軟弱になった怪獣シーンを原点に戻してくれたということで「鶴の永久保存版」に決定＼(^o^)／



機会があったら、皆さんもご覧になってみてくださいのー(^O^)／